自分で出来る子に!こぼした時どうする?
子供がお茶などをこぼしたら、「もー気をつけてよ!」と怒りながら親が拭いていませんか?
私もそうでした。
子供が自分で拭けるようになれば、怒らなくてすむので良いですよね。
ある簡単な方法で、2歳くらいから自分で拭けるようになるのでご紹介します。
【どうして子供は自分で拭けないのか?】
我が家の長男がお茶などをこぼすと、固まったままこぼれた物をじーっと見ているだけでした。
怒りながら拭く私。
これがダメだったんです!
実は、どうして良いのか分からず、固まっていたのでした。
なので、子供でも分かるようにしました。
【簡単に自分で拭ける方法とは?】
ダイニングテーブルの近くにフックを取り付けて、そこに雑巾をかけるだけです!
小さい子供だとループ付きのハンドタオルくらいの大きさが拭きやすくて良いです。
4歳・5歳くらいになるとフェイスタオルでも拭けるようになるので、いらないフェイスタオルにクリップを付けてかければ完成です。
あとは、子供がこぼした時に説明してあげるだけです。
1、「ここにタオルがあるから取ろうね。」と場所を教えてあげます。
2、「こぼれたらタオルで拭こうね。」と拭いてもらいます。
3、子供に濡れたタオルを洗って絞ってもらいます。
上手に出来なければ親が手伝います。
4、タオルを洗濯機に入れてもらいます。
汚れていれば捨てても大丈夫です。
5、新しいタオルをかけます。
6、「一人でちゃんと拭けたね。ありがとう。」と伝えます。
これを2〜3回一緒にやると、何も言わなくても次からは一人でやってくれるようになります。
【必ず守って欲しい3つのお約束】
1、怒らない事。
2、タオルの位置を変えない事。
3、タオルを必ずかけておく事。
これだけです。
こんな事で本当に拭いてくれるのと思いますよね。しかし、我が家では二人とも自主的に拭いてくれるようになったので、試してみて下さいね。
保育園の先生が教えてくれたのですが、子供は何でも自分でやりたいけど、やり方が分からないから出来ないのだそうです。
やり方を分かりやすく教えてあげるだけで、出来るようになる事がとても多いのだとか。
出来ないと勝手に決めないで、何でも分かりやすく伝えて、自分で出来ることを増やしてあげれたらいいですね。